劇団→ヤコウバス

劇団→ヤコウバスの活動休止公演「Three Piece Moratorium」、観てきました。

昨年のモノとは打って変わって、活動休止公演に相応しい作品になっていたのではないか、寧ろ、活動休止公演でないと出来ない作品なのではと、思いました。

2012年に旗揚げしてからの今まで殆どの作品を観てきた、自身の中で初めて好きになった劇団。この「劇団→ヤコウバス」を知ってから、小劇場という世界を初めて知りました。
因みに川名さん(劇団→ヤコウバスの代表)を知ったのも、劇団→ヤコウバスだったり。笑い

順先輩のキラキラ、拓さんの情熱、川名さんの聡明さ、全てが劇団→ヤコウバス。
面白くて、可笑しくて、大好きなんです。


活動休止の告知から公演までの約1ヶ月間は寂しくてしょうがなかった。始まる前と直後は涙がこぼれてきて、大好きな3人が舞台に立っている姿が眩しくて愛おしかった。

なーんて、おセンチ。笑い

うん。
観ることが出来て、本当に良かった。
前座含めてハイパー楽しかった。

終わった直後の劇場内は同窓会の様で。
知っている顔ぶればかりが彼方此方に見え隠れをしていて。
数年ぶりに再会する子たちがいたり、WS繋がりの子と偶然会えたり。懐かしい空気に触れてひたすら笑顔が溢れました。


巷では、劇団を続けることは難しいと聞く。
確かに、そう、なんだよね。

劇団に入ること自体、大きなリスクなのかもしれないと考えた事も多々ある。

それだけ、続けること、現状維持というモノは難しい。

かの有名なダチョウ倶楽部さんも、現状維持という言葉を多方面で仰っていると聞く。



「やりたい事がある」
やる気というモノを彷彿とさせる野心。

だから役者は皆、劇団を、芝居を、愛しているのだと、思う。


ありがとうございました、お疲れ様でした。
これからも応援すると共に、自身も精進して参ります。

そして突然ひょっこりと現れるのを、心待ちにしております。

(打ち上げ、参加させて頂いてハイパー楽しかった!!!まさかの大入まで頂いてしまった!!!)

2015.12.27 清水めいり


めいりさんはひつじ

I want to live freely.

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